⌘ toujours ensemble ⌘

ポスドク妻の日々の記録。合言葉は"いつも一緒"。

夫、病気からの無職。

またまた、数ヶ月ぶりの更新。マメじゃないから…と自分に言い訳しつつ、自分でやろうと決めたことを続けれられないのってどうなの?と思ってみたり。

 

さて、この数ヶ月の間、夫が病気で入退院を繰り返してました。私の整理も兼ねて、時系列でちょっと細かく書くとこんな感じ。

  1. 3月後半に夫が一時帰国、なんか体調悪いとのコメント。
  2. 簡易検査キットを購入し、自宅で採血。*1
  3. 肝臓の数値が異常に悪いことが発覚→近くの総合病院で脂肪肝or肝炎と診断される。
  4. 採血やエコーするも脂肪肝A型肝炎、その他肝炎も陰性、原因不明。どんどん黄色くなって、改善しないのでGW中に入院。夫の病気休職スタート。*2
  5. 10日ぐらいで退院。その後経過観察中に再生不良性貧血を発症、近くの大学病院へ入院。PCを持ち込んで病室で仕事するタフな夫に励まされる日々。
  6. 免疫抑制療法の効果が出てきたので、約2ヶ月で退院。この入院中にVISAの更新ができず、夫のポスドク契約が解約(つまり無職)…。

かなり慌ただしい数ヶ月間で、正直何度も「何で結婚してすぐに、こんな目に合わなきゃいけないの⁉︎」と思ったりもしました。2度目の入院時は、実母と電話しながら号泣もしました。でも、そんな中でも唯一の救いはだったのは日本に帰国中だったこと。フランス滞在中だったら、言葉の問題とかで病院行くのも億劫になって気づいた頃には手遅れだったかもしれません。

 

今回の出来事は、ポスドク妻としてどうあるべきか?ということも、すごく考える機会になりました。もし私が仕事を辞めてフランスに帯同していたら2人とも収入0で、、、考えるだけでも恐ろしい事態になってたに違いない…。本当にダブルインカムで良かった。ポスドクって、会社員以上に自分で自分を守るしかない仕事だと思うので、リスク分散の意味でもポスドク妻が何かしらの収入源を確保/稼ぐスキルを身につけておくことが必須だと思います。今は私も正社員で働いているので心配ないですが、これから先また夫が海外に行くことになったら帯同したい気持ちもあるので、少しずつ “いつでもどこでも稼げる女” になる準備をしていきたいです。まずは英語ですね。。。

 

何はともあれ、まだ通院は続くものの、今は夫も退院し、週末には一緒に家でご飯食べてテレビを観るっていう、ごく普通の暮らしを送れる幸せを噛み締めています^^

一緒にいれることが1番のしあわせ♡

*1:すぐ病院に行かなかったのは、海外転出してたので無保険状態だったから。

*2:ここまで自費で通院してたけど、さすがに入院を自費は無理なので帰国日から遡って国保に加入。